クロストゥの ほどよい blog

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数字で伝える

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ホームページ作成で

先日、ホームページをリニューアルしました。
2年ほど前にホームページを作成した時、
作成方法を教えてくださった方が
「『完成してから公開しよう』と思っていたら、
いつまで経っても公開できないので、2割で公開を」と
アドバイスをしてくださいました。

7割ほど出来上がらないと公開できないものと思っていましたが
「2割」と言ってくださったお陰で、
自分自身へのプレッシャーも少なく済みました。

そして公開の期日が迫っていたので
アドバイスいただいたとおり、2割での公開になりました。

ホームページはそれからも、
いろいろな方にアドバイスいただいたり、
自分で調べたりもして、ようやく今、
8割ほどは出来てきたような気がしています。


通化見える化

研修講演のなかで、
伝え方、叱り方のポイントをお伝えしています。
そのうちのひとつに「数字で伝える」があります。

「まぁまぁ」「適当に」「少しだけ」などの程度言葉は、
人によって基準が違いますが、
数字は、世界“共通”。

「資料の提出は、急ぎませんからね」と伝えたら、
「急がない」の基準が人によって違うので、
いつまで経っても提出してもらえずに、
イライラしてしまうかもしれません。


そして、私のホームページのことも
「少しでもできたら、公開を」だと、
進めていくうちに「少し」の基準が
自分のなかでもあいまいになっていたことでしょう。

「2割」と数字で言ってくださったことで、
基準が“見える化”されて、
スッキリした気持ちで取り組めました。



ことわざにも

・腹八分目に医者いらず
・三人寄れば文殊の知恵…など
ことわざにも数字が使われています。

腹八分目でなく「まぁまぁお腹がいっぱいになったら止めよう」だと、
ずるずると食べ続けてしまうかもしれませんね。


できるだけ「数字で伝える」って、
コミュニケーションにも自分にも
とても役立つものだなと改めて思いました。

 

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