クロストゥの ほどよい blog

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研修講演中に思っていること

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研修講演中…

研修講演の打ち合わせでは、
企業団体様の理念や目標、ご要望等をお聞きしています。

そちらをもとに作成したプログラムを進めながら…
研修講演中に思っていることがあります。

それは、
お一人おひとりの幸せな時間が増えますように、ということです。

 

保健室の先生だった時

学校の保健室の先生の仕事をしていた時には、
「人生は苦に満ちている」という、確か高校生の頃に授業で習った言葉を
よく思い出していました。

幼稚園・小学校・高校に勤めていましたが、
子どもなりに、様々な問題に心を痛めています。

児童生徒の言葉や言葉にならない様子に、
耳を、心をすませていると、こちらも、つらい気持ちになります。

 

そして保護者の方やご家族、周りの方も含めて、
児童生徒に関わる方々が、
ご自身の人生の一部をお話してくださることもあります。

お話をうかがいながら、児童生徒自身や保護者の方々の、
どうしようもできないご苦労を、その瞬間には共有しています。

 

その後、関係の教職員とともに尽力し、
時には専門の機関をご紹介するなどして、
何とかよい方向にむかうこともあって、

後から生徒が報告に来てくれたり、
保護者の方から喜びのお電話をいただいたりします。

その一方で、
児童生徒が在校中には、解決しない問題もあります。

 

喜怒哀楽の時間配分

 子どももおとなも、
怒りや哀しみの時間が長くなると、
どんどん心身の健康を損ねていってしまいます。

「苦に満ち」ながらも、
怒りや哀しみの時間が減って、
喜び楽しい幸せな時間が増えますように。
研修講演で、
そのお手伝いができればと思っています。

 

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