クロストゥの ほどよい blog

ほどよい人間関係でココロをラクに☆

伝わるコツの型 その3-①


伝わるコツの型とは

伝わるコツのマトリックス、は、
相手に言いにくいこと、注意、指導、進言などが
«伝わるコツ»の型、として

私が順番を
語呂合わせにして考えたものです。

関係や雰囲気が悪くならずに、ほどよい人間関係を保ったまま、
要望を伝えたい時の参考にしていただければと思います。


伝わるコツの リ

伝わるコツのマトリックスの、リ は、
理由と気持ち。

理由を伝えることで
意図を伝えることができます。

解釈いろいろ

人って自分も含めて本当にいろんな解釈をするもので
理由を伝えないと、こちらの意図と違う解釈をされてしまいます。

特に困るのは
こちらに意地悪な気持ちや悪意があると解釈されてしまうことかもしれません。

こちらの意図が正しく伝わらないと
誤解されてしまって関係が悪くなってしまうことがあります。

 

理由を伝える事は、その予防策としても、おススメです。

 

特に仕事では

仕事や組織の場合は
指示の内容だけでなく、理由を伝えることで
部下や後輩の方にも正しく伝わっていきやすくなります。

 

例えば、上司や先輩が理由を伝えないと
後輩は、理由を自分なりに解釈。

それを聞いた後輩は
「その理由なら、内容はこうした方がいい」と考え、
そのまた後輩に伝える時には、指示の内容さえも
最初と全く違うように伝えてしまう。

こうして伝言ゲームのようになってしまった結果、
業務上のミスに繋がることも。

業務上のミスは軽微なものであってもヒヤリハットのひとつになり、
大きな事故に繋がります。

仕事では特に理由を伝えることが大事。

 

誤解を避けるためには

仕事だけでなく
家族や友人との関係においても、
誤解や感情の行き違いになると辛いですよね。

 

「言わなくても分かること」とこちらが思っていても、
人それぞれ解釈は違いますので、誤解の可能性は高まります。


ひと手間を惜しまず
“理由”も伝えて、ほどよい人間関係を築きたいです。

 

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