思い出して怒ること
怒りの持続性が高いことに気づいたら
アンガーマネジメントの講座や研修のなかで
自分の怒りを振り返って分析するプログラムがあります。
私は、≪怒りの持続性が高い≫タイプと気づきました。
それまで、怒りを感じても我慢する性格でしたが、
我慢はしないように、
言わないと後悔することは、言うように努力してみました。
言い方・伝え方には、気をつけながら。
すると、怒りの持続性も、
思い出して怒ること…“思い出し怒り”も減ってきています。
ポイントは後悔するかどうか
腹が立った時、イラッとした時、モヤモヤした時…、
そのままにせずに、後悔しないように考えて行動するようになってからは、
そのことを思い出して怒ることはなくなりました。
思い出すこと自体はあっても、怒りを伴っていません。
あんなことがあったな、と思うだけなのです。
怒った時に後悔しないようにと考え、
相手や周りの人たちにも配慮しつつ、
その場でベストな、またはベターな言動を選択していく。
そうすることで、イヤな記憶として残らず、
後から“思い出し怒り”をしなくて済むのでは…と私の経験から、思っています。
お陰で、心が軽くなりました。