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怒りへの理解を深めるということ その1

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 影響が大きい感情

研修講演のなかで、
“怒り”への理解を深められるよう、お伝えしています。

喜怒哀楽のなかでも怒りは、
自分の人生や周りの人たちへの影響が大きいものです。

 

仕事中、怒ってその場の勢いで、
「辞めますっ!」と言ってしまい、そこまでのつもりはなかったのに
本当に辞めることになってしまった…

腹立ちまぎれに、“それだけは言っちゃダメ”なことを言ってしまい、
関係が悪くなってしまった…

言葉ではなく、手が出るタイプの方もおられますね。

 

そんなことまでにはならなくても、
日常生活のなかで、ちょっと機嫌が悪かったり疲れたりしていて、
ささいな小さな意地悪を言ってしまったり、してしまったり。

 

小さなことが積もり積もって、
怒りや悲しみが増えて、大きな意地悪につながり、
不幸な事件に発展することもあります。

 

大切にしたいのに

そして何よりも、
怒りの感情で大切にしたい人を傷つけてしまうこともあります。
それは、どちらにとってもつらいことですよね。

 

大切にしたいのに、どうして傷つけてしまうのだろう…。
いろいろな原因が考えられますが、
ひとつには「この人には、わかってもらいたい、分かってくれるはずだ」
という思いが大きいからかもしれません。

 

楽しいと思える時間を増やしたい

怒りの感情に対する理解を深めることで、
怒りや悲しみの時間を少なくできるのではないかと
私は考えています。

そしてその分、お一人おひとりの
喜びや楽しいと思える時間が増えたら…との思いで、
この研修講演の仕事をしています。

 

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