<願いごと>から分かること
今日は七夕
七夕には、笹竹に願い事を書いた短冊を飾る風習があります。
願い事は、その人によって内容も様々ですが、
ご自身にとって大事にしたい内容を
書いていることが多いと思います。
実は自分にとって“大事にしたいこと”は、
“怒りやすいこと”でもあるのです。
例えば小学生なら、
「水泳が上手になりますように」。
水泳が上手になりたいと願っている子どもが
友達から「水泳なんて上手になっても意味がないよ!」と言われると
とても怒ります。
水泳に興味がない人が聞いたら何も思わない言葉であっても、
水泳が上手になりたい、水泳を大事に思っている人にとっては、
耐え難い怒りの気持ちになります。
七夕を機会に、
願い事の内容から、自分の怒りやすいことが分かると
もし怒った時にも、
「これは自分が大事にしたいことなんだ」と、
冷静さを取り戻しやすくなると思います。
七夕の思い出
保健室の先生として勤めていた時の七夕の日、
先輩の先生たちと一緒に
子どもたちのためにフルーツのデザートを作りました。
当時はいろいろと行事があって
準備が大変だと思っていましたが、
今となっては季節感があっていいものだなと懐かしく思い出します。