クロストゥの ほどよい blog

ほどよい人間関係でココロをラクに☆

イライラ・モヤモヤして眠れない時

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イライラして眠れない…

今日あったことで、イライラしたりモヤモヤしたり、
気が立って眠れない時。

夜更かししてもいいなら別のことをしてみるけど、
明日の予定を考えると早く寝ないといけない。
なのに、布団でじっとしていても、寝付けない。

こんな時、困りますよね。

 

おススメの方法は?

ヒツジを数えてみても
ますます目がさえる私のおススメは、
軽く息を吸う→止める→長く吐く です。

カウントの数字で表すと、
1・2・3で息を吸って、4で止めて、5~10で吐きます。

これを何回やったら眠れるかな?と
自分で何度もやってみましたが、
いつも五回数える前に眠ってしまっています。

よろしければ、試してみてください。

いい夢が見られますように。

 

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オンライン

 

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病院職員の皆様へのオンライン研修

先日、オンラインで病院職員の皆様に向けて、
研修の講師をさせていただきました。
主催の秋田県北部男女共同参画センターの皆様にも
大変お世話になりました。

【コロナ禍の医療を助けるアンガーマネジメント】というタイトルで
コロナ禍の病院で役立つアンガーマネジメントの考え方や
後輩や部下の方とのコミュニケーションについて
お話しさせていただいたり、一緒に考えたり、
職員の方々にご協力いただいたり…

感染症対策のため、グループやペアでのワークはできませんでしたが、
その分、できる限りの工夫をさせていただき、ご協力もいただきましたので
お一人おひとりにとって、
密度の濃い時間になっていたらいいなと思います。

病院と繋いでオンラインでの実施ではありましたが、
心あたたまるご感想もいただけて恐縮しつつも
ほっとしましたし、嬉しかったです。

そして秋田の人々のじんわり…遠赤外線のようなあたたかさや
温泉の温もりも思い出しました。

 

感謝とともに

研修のご依頼をいただくと、
対象の皆様の気持ちになって研修の内容を考えますが、
その前からコロナ禍での医療現場の皆様のことは案じていましたので、
少しでもお役に立てる機会をいただけて、
感謝の気持ちでいっぱいです。

男女共同参画は、
どなたもが個性を生かしていける場をつくることだと考えていますので、
その一助にと使っていただけたことも、とても有難く思っています。

 

今までの研修や講座で出会った方々のことも
一方的ではありますが、こころのなかでずっと応援しています。

これからも、どんなお仕事の皆様にも
研修等を通じてお手伝いができるよう
研鑽を重ねていきたいと思います。

 

 

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夏休みの終わり

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残暑も厳しいなか、
もう二学期が始まっている学校もありますが、
私のイメージでは9月1日が二学期の始業式。

今でも春夏冬休みの終わり頃には心がザワザワします。

もうすぐ子どもたち(児童生徒)が登校してくる!…
そして、校内は一気に賑やかになります。

そんな教室や廊下とは対照的な空間で、
ある子どもに私が伝えていたのは、

「…大人になったら、
いろんな人に出会えて
あなたの良さを分かってくれる人達にも出会えるよ!
先生たちは、あなたのいいところを知ってるよ。」
ということです。

子どもでいる時間は長く感じるかもしれないけれど、
大人になるまで頑張ってほしい、と
今でも思い続けています。

なんとか、二学期、頑張っていきましょう。

 

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数字で伝える

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ホームページ作成で

先日、ホームページをリニューアルしました。
2年ほど前にホームページを作成した時、
作成方法を教えてくださった方が
「『完成してから公開しよう』と思っていたら、
いつまで経っても公開できないので、2割で公開を」と
アドバイスをしてくださいました。

7割ほど出来上がらないと公開できないものと思っていましたが
「2割」と言ってくださったお陰で、
自分自身へのプレッシャーも少なく済みました。

そして公開の期日が迫っていたので
アドバイスいただいたとおり、2割での公開になりました。

ホームページはそれからも、
いろいろな方にアドバイスいただいたり、
自分で調べたりもして、ようやく今、
8割ほどは出来てきたような気がしています。


通化見える化

研修講演のなかで、
伝え方、叱り方のポイントをお伝えしています。
そのうちのひとつに「数字で伝える」があります。

「まぁまぁ」「適当に」「少しだけ」などの程度言葉は、
人によって基準が違いますが、
数字は、世界“共通”。

「資料の提出は、急ぎませんからね」と伝えたら、
「急がない」の基準が人によって違うので、
いつまで経っても提出してもらえずに、
イライラしてしまうかもしれません。


そして、私のホームページのことも
「少しでもできたら、公開を」だと、
進めていくうちに「少し」の基準が
自分のなかでもあいまいになっていたことでしょう。

「2割」と数字で言ってくださったことで、
基準が“見える化”されて、
スッキリした気持ちで取り組めました。



ことわざにも

・腹八分目に医者いらず
・三人寄れば文殊の知恵…など
ことわざにも数字が使われています。

腹八分目でなく「まぁまぁお腹がいっぱいになったら止めよう」だと、
ずるずると食べ続けてしまうかもしれませんね。


できるだけ「数字で伝える」って、
コミュニケーションにも自分にも
とても役立つものだなと改めて思いました。

 

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モヤモヤの先に

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モヤモヤすることの伝え方

最近、モヤモヤすることがありました。
相手に伝えても変化がなかったので、
自分自身や相手に対するモヤモヤは増すばかり。

少し経ってから、実は正しく伝わっていなかったことが
原因だったと分かりました。

アンガーマネジメントの研修や講演のなかで、
伝え方は
「具体的に、出来るだけ数字で」と
お話ししています。

お互いの思い込みもあって、
「こうしてもらいたい」を一致させるには、
説明を尽くすことが必要だと改めて勉強になりました。

 

モヤモヤする理由

もやもやすることを置いておければいいのかもしれませんが、
やっぱりまた気になる…というのが私の性格です。

でも、モヤモヤすることは、“自分が大切にしたいこと”でもあるので、
自分の気持ちや考えを整理して、
自分の大切なことを伝えられたらいいなと思います。

今回は説明するなかで、
相手の考えや気持ちを聞かせてもらうこともできました。

 

その先には…

相手の大切にしたいことが分かったので、
私もそれを尊重して折衷案を採用することになり、
お互い納得してスッキリ、そして楽しい気持ちになりました。

“モヤモヤを越えた先には、
楽しい気持ちが待っていることもある…”

尊重し合えて楽しいなんて一挙両得。
大切なことに気づけた経験になりました。

 

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マイ・フェイバリット・シングス

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CМと映画

 「マイ・フェイバリット・シングス」という曲は
京都の風景や落ち着いたナレーションが印象的なCМに
使われています。

曲を先に知っていて、後から
映画「サウンド・オブ・ミュージック」を観ました。

そのなかで
雷を怖がる子どもたちのために、マリア先生が
この曲を歌ってくれていることを意外に感じました。

子ども向けによくある、明るい曲調ではないように感じたからです。

けれど、
曲の初めからの“短調”は怖がる子どもの気持ちに寄り添い、
最後には“長調”で明るく励ます、
という思いを表現した曲である…とも解釈できると思いました。

 

私のお気に入り

 英語の歌詞を読むと、
最初は、好きなもの・お気に入りの事柄の単語だけが並んでいて、
文章になっている部分は後半。

自分の好きなもの、お気に入りの事柄を思い出して、
雷鳴という困難を乗り越えていこうとする姿は、
今のコロナ禍とも重なります。

私の好きなものは“いちご”なので、
先日はいちごを食べて元気を出してみました。

いちごの次は、さくらんぼの季節。
厳しかった冬の後は、美味しいものがたくさんです。

 

子どもたちにも

 私もマリア先生のように、
子どもたちに寄り添い、励ますことができるように
今後は、企業団体の皆様への研修・講演とともに
学校の児童生徒の皆様向けにも、
講座などをさせていただければと思っています。

 

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八つ当たりしてしまう背景

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八つ当たりの場面

 研修のなかで、
「大切にしたい人のはずなのに、八つ当たりしてしまう」
というお話もしています。

子どものことを大切に思っていて、大切にしたいのに、
イライラしながら叱って八つ当たりになってしまったり。

八つ当たりだと気づかずに相手に怒っていたり、
むしろ後輩や部下のためだと思って
大声で叱責したりしていることもあります。

 

八つの方向

 八つ当たりの、八つは八方。八つの方角、あらゆる方向という意味。

何らかの怒りを、
その人には言い返せないから他の方角に八つ当たり。
あらゆる方向の場合もあれば、
言いやすい相手一方向だけに向かっている場合もあります。

 

背景を“見える化”すれば…

 八つ当たりは、怒りの性質のひとつとお伝えしていますが、
その心情は、単純なものではないと考えています。

 

その人のためを思って言っている気持ちはもちろんですが、
辛い悲しいなどの様々な感情、
こうなってもらいたいのにという思い、
自分自身の過去の経験などが重なり絡み合いながら、
八つ当たりに繋がっている。

 

その背景を“見える化”して、
ひとつずつひも解き心を軽くしながら、
怒りの伝え方・叱り方を変えていけるのも
アンガーマネジメントの醍醐味だと思います。

 

今からでも

 研修を受けてくださった方々から
「早く知っていれば…」とよくお聞きしますし、
私自身も同じ気持ちです。

けれど、“人生100年時代”らしいので、
今からでも遅くないですよね。

 大切にしたいはずの人のことも大切にできるようになって、
楽しいと思える時間が増えますように。

 

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災害と感情

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災害時

今日は、東日本大震災から10年。
阪神淡路大震災の時には、自分が生きている間にこんなに大きな災害は、
もう無いだろうと思っていました。

 

阪神淡路大震災の後には、
子どもたちのPTSD(心的外傷後ストレス障害)について
取り上げられたことが職業柄、印象的でしたが、

東日本大震災では、多種多様な苦しみ悲しみがあり、
その感情は当時も今も、複雑なものと拝察されます。

 

災害発生時やその後、
心や身体が安全安心ではない状態は、怒りにもつながります。
けれど、怒っているその心のなかは、
目には見えない様々なつらい感情があると考えられています。

 

これからも 

喜怒哀楽の、喜・楽と思える時間が
少しでも増えるようにと願って、
私はこれからも自分のできることを少しずつ頑張っていくこと。

それがまわりまわって、
災害でつらい思いをしている人たちの
支えになれたらと思い続けています。

習慣や思い込み

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時間をずらしてみたら

 すでに三寒四温の時季なのか、
寒かったり暖かかったり…という日が続いています。

2か月前の年末年始はとても寒くて雪が多かったため、
例年、大晦日は夕方にスーパーへ買い物に行くところを、
外が明るいうちの午前中に変更しました。

毎年、大晦日に買う年越しそばも買って家に着き、
ふと思い立って、いつもは夜に食べるそばを昼食に。


年越しそばを昼に作ってみる

すると毎年、時間に追われて
イライラしながら作っていた年越しそばも、
楽しく作って楽しく食べることができました。

夜ならイライラしながらなのに、
昼だと楽しいのはなぜだろうか?…と考えたら、
理由は三つ。

 

一つ目は、そばは作り置きができず、
麺を茹でて火を着けている間は
キッチンに立っていないといけなくて、
入浴後なので寒さが堪える。

 

二つ目は、調理はスピード勝負で慌しいけれど、
心身は入浴後のリラックス状態なので
頭の切り替えができずに、疲れてしまう。

 

三つ目は、夜ご飯はゆっくり食べたいのに、
そばはのんびりと食べるものではない。
…食事時間が限られる駅ナカ
立ち食いそば屋さんがあるくらいですし。


思い込みも見直す

年越しそばは、夜に食べるものだと思いこんで
長年そうしてきましたが、
自分の一日の流れを考えると、昼に作って食べる方が
“快適”だと分かりました。

 

なんてことはないようなことですが、
これもアンガーマネジメント。

ひょんなことから大晦日のイライラがなくなって、
これを機に、
他にも習慣になっていることや思い込みを
見直してみようと思いました。

 

 

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後悔しないこと

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2021年

新型の感染症が収まらないまま年が明けて、
2021年は穏やかではない幕開けとなりました。

感染症やそれに伴う問題の不安や緊張も高まり、
怒りたくなることが次々と起こっている時。

アンガーマネジメントは、怒らないことではなくて、
怒りの感情で後悔しないことを目指している、とお伝えしています。


後悔しないって?


後悔とは、字のごとくに
後になって悔いること。

私は
「後になって悔いるかどうか?なんて、その時には分からない。」と
思っていました。

でも、アンガーログという自分の怒りの記録をつけていくと、
<後悔しない怒り方>に気づけるようになってきました。

それは、記録を見返すと
「自分が怒ること」や「後で悔いること」には、
いくつかパターンがあったからです。

一つ目は、相手に言わずに後悔したり、
身近な人には言い過ぎてしまったりしていました。
ですから、伝え方には気を付けながら、
相手に怒りを伝えるようにしています。

二つ目は、自分自身に怒って自分を責める性格と分かったため、
責めないように努力しています。
自分を責めてお腹が痛くなってしまい、
それが積もると健康を害してしまうからです。

 

<後悔しないこと>を意識すると…


怒りの感情で後悔しないこと、を意識していくと、
後から悔いが残ったり、やっぱり言えば良かったかも…と、
思い悩んだりすることが減ってきました。

もともと、アンガーマネジメントを学んだのも、
皆様の人間関係がほどよくなったり、
ストレスが減ったりするお手伝いができればと思ってのことでした。

けれど、意外と自分も助かっていて、
瓢箪から駒、みたいなことになっています。

 

皆様が少しでも明るい気持ちになれますように、
感染症が早く収まりますように。

そして今年も、たくさんの方に研修等でお会いし、
皆様の心身の健康を保つお手伝いができますように。

 

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